「学童保育に預けられなかったら私はどうしたらいいんですか?
仕事辞めるしかないって事ですか?
この先の人生どうしたらいいんですか?」
ひとつの学童保育が、⼈⽣までを変えてしまう可能性がある。⼦育て家庭の選択肢のなさを⽬の当たりにするとともに、私たちがその選択肢を増やそうと考えるきっかけになった⾔葉です。学童保育に預けられないから、仕事を辞めるしかない。
障害があるから、預ける場所がない、仕事を辞めるしかない、働く時間を短くするしかない。私たちはそういったさまざまな⼦育て世帯が抱える課題に対して、諦めることなく選択することができる可能性にあふれる社会を⽬指し、活動しています。
まずは保護者の⽅が安⼼安全に預けられる場所として、⼼も体もサポートする。
そして“⼦ども達のやりたい!を⼤事にし、感情を分かち合う⼤⼈のひとりになる”
これが私たちの想いです。
⼦ども達は⽣まれながらに、好奇⼼、美しいものを美しいと感じる感覚、新しいものや未知なものにふれたときの感激、思いやり、悔しさ、悲しみ、愛情などのさまざまな感情をもっています。私たちが住んでいる世界のよろこび、感激、神秘などを⼦どもといっしょに再発⾒し、感動を分かち合ってくれる⼤⼈が、少なくともひとり、そばにいる必要があります。私たちスタッフは⼦ども達にとってその「ひとり」になり続けます。そして保護者の⽅にとってもその「ひとり」になりたいと強く願っています。そのような場所をつくるためには、まず働くスタッフが⾃⼰成⻑・⾃⼰実現を叶え、⾃信をもって満たされていることが⽋かせません。
たくさんの選択肢や挑戦の中から何か⼀つでも夢中になれることを⾒つけてほしい。⾃分に⾃信をもってほしい。学校でもない、家でもない第3の場所で、スタッフとの関わり・⼦ども同⼠の関わりの中で、「⾃分は⾃分のままでいいんだ」「愛される存在なんだ」そんな安⼼を感じてほしい。そうして得られた⾃⼰愛は、⼦どもたちのこれからの挑戦も後押ししてくれるものと信じています。そしてその愛を周りの⼈へも注げるようになり、温かい循環が⽣まれることを願っています。このような考えから、企業理念「親と⼦どもと働くスタッフのすべてが諦めることなく⾃信をもって選択することができる、可能性と⾃⼰愛にあふれる社会をつくる」を掲げました。放課後等デイサービスtwinはその理念に基づき、様々な側⾯から親と⼦どもを⽀えるためにつくった、新しい仕組みです。