親と子どもと働くスタッフのすべてが、
諦めることなく自信を持って選択することができる、
可能性と自己愛にあふれる社会をつくる

私たちが目指すのは、誰もが自分の人生を諦めずに「選べる」社会です。
そして「やってみたい」と思える選択肢に出会えること。そしてもう一つの柱が、“自己愛”=自分で自分を大丈夫と思えること。うまくいかない日も、誰かと比べて落ち込む時も、「それでも、自分は大丈夫」と思える心の土台。
自己愛があるからこそ他者への思いやりが生まれ、その思いやりが、また新しい可能性を育てていく。

“諦めず選べること” と “自分で自分を大丈夫と思えること”。この2つが根づいた社会こそ、希望そのものであり私たちがつくりたい「可能性と自己愛にあふれる社会」です。

使命(Mission)

様々な側面から親と子どもと働くスタッフを支えるために、新しい事業や仕組みをつくり、選択肢を増やし続ける

子ども、保護者、そしてスタッフ。それぞれの「自分らしく生きる」ための選択肢を増やしていく。保育、教育、福祉の枠組みを越えて、必要な仕組みを自分たちの手でつくり続ける。“あったらいいな” を “つくろう” に変えていくこと。それが私たちの使命です。

精神(Spirit)

「まず、自分から」自分を愛し、自分を大切にする。そしてその愛を、目の前の人に。

すべてはここから始まります。
自分を愛し、自分を大切にする。その愛があるからこそ、目の前の人を想える。相手を変えようとするのではなく、スタートは自分。
私たちは、誰かに何かを “教える人” ではなく、一緒に生きる “よき伴走者” でありたい。

1. 心にも体にも安心・安全を

子どもも大人も、心も体も安心して自分らしくいられる環境をつくります。

2. 圧倒的当事者意識

「誰かが」ではなく「自分が」自分の関わりが、子どもや仲間の未来を変えることを信じて動きます。

3. 気持ちを伝え、対話する

「どちらが正しいか」よりも、「相手はそう感じているんだ」を大事にします。
気持ちを伝え合い、対話を重ねることで “みんな” にとってより良い環境をつくります。

4.まず、やってみよう

完璧よりもまず一歩を。不安やおそれと共に、まずは一歩ふみだしてみよう。
行動の中でしか見つけられないことが、たくさんあります。

バリューやスピリットは「5 つの約束」として子どもにも保護者の方にも伝えながら、“みんな” の行動の指針として日々の活動に生かしています。

「みんながいきたがる場所を、子どもたちと一緒につくる」

私たちは、子どもを “預かる” 場所ではなく、子どもも大人も「自分を生きる力」を育む場所でありたいと願って歩んできました。
最初の一歩は、たった一つの学童保育。
けれど、そこに通う子どもたちの笑顔が教えてくれました。安心は “与えるもの”ではなく、“一緒につくるもの” だということを。
その想いが、放課後等デイサービスや訪問支援、こどもスクールへと広がり、一つひとつの事業が、子どもたちの「いきたがる」を支える形になりました。

子どもも、保護者も、スタッフも。関わるすべての人が「いきたがる」場所であること。そのために、これからも私たちは挑戦を続けます。

子どもたちの笑顔が、まちを明るくしていく。その未来を信じて、これからも私達は歩み続けます。

がるグループ代表 福原 渉太